解決事例集

未来を切り拓く力

設備投資を実行するその前に!本当にそれは投資する価値のあるものなのか?

お悩みの状況

当社(製造業)は、製造機械等の設備投資を数年に一度実施しています。設備の老朽化が進んだり、市場や顧客の求める仕様が変化したりという事情から、必要が生じるたびに投資をしてきています。投資をするたびに複数の業者から相見積をとってはいるのですが、結果としてその投資をすることが正しい判断だったのかどうか、という疑問がいつも残ります。投資をする前に判断する方法はありませんか?

解決までの流れ

アクア会計事務所から

設備投資は長期間をかけて投下資金を回収するものなので、それが会社にとってどの程度の価値があるものなのかが、判断が難しいテーマになります。それを判断するためのツールとしては、設備投資の評価(経済性計算とも言います)というものがあります。

設備投資は将来の利益を現状よりも増やすために行うものです。したがって、設備投資をすることによって、現在と比較してどの程度利益が増えるのかを基準に、投資額との見合いで判断するのが合理的というわけです。それらの将来の利益(正確にはキャッシュ・フロー)を計画することがここでのキーになります。

なお、設備投資を実行したあとに、実際にどの程度の効果があったのかを測定することも、意義があります。そうすることで、計画がどの程度実現できたのか、実現できていないとすればどこに問題があるのか、計画の作成方法自体に問題はなかったのか、といった検証が可能になります。

この手法は、飲食業や小売業など、多店舗展開型のビジネスにも適用することができます。

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当事務所は経営革新等支援機関に認定されています。 マンガで分かる「飛躍的な企業成長へ導く社外CFOの活用法」 メディア掲載 税理士 東京

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アクア会計事務所 代表公認会計士 伊藤 史哉|コンサルティング|ベンチャー通信Online ベンチャー支援のプロフェッショナル